まだあのゲームの余韻に浸れる。
それくらい楽しいゲームだったし、最高のツアーになったね。
今回の個人的なテーマは自分のスタイルを全開で出すこと。
外人とのマッチアップはほとんどなかったけど、あの空間でしっかり自分のプレイが出せたことには満足してる。
本当は勝負を決める場面で得点したかったけどね。
中盤に頑張ってちょくちょく得点してたら最後には体力残ってなかった。 これも実力。
最初から最後まで得点し続けられる選手になるのがバスケ始めた時からの永遠のテーマだからね。
それでも2試合勝ちきれたのは最高に嬉しい。
ゲームが始まるまでは若いボーラーと一緒にやることに不安しかなかった。
でも彼らはゲームの中で成長したよ。
変にビビって縮こまらずに伸び伸びプレイしてたから、見てるこっちも気分が乗っていったよ。
正直、今までは若いボーラーが苦手だったから関わり合いを避けてるとこがあった。
俺自身が精神的にガキだから、もっとガキんちょなやつらとの接し方がわからなかった。
でも理屈抜きに、一緒に苦しい思いをして何かをやり遂げると何時の間にか打ち解けて仲間になってるんだよね。
だから今はあいつらのこれからのバスケを真剣に応援してるし、もっと他の若いボーラーとも一緒にやる機会を増やして成長するきっかけを与えたいなと思うようになった。
NY帰りの成長したRickyと一緒にやれたのも嬉しかった。
K-TA, MATSU, ABは古い付き合いだけど同じチームで試合に出るのは久しぶりだっからこれまた嬉しかった。
今回のイベントを観にきた人にはSTEETBALLの楽しさは伝わったと思う。 プロの試合にも沢山の魅力があるけど、そこにはない楽しさをTEAM SpaceBallで伝えられたことが嬉しいし、これからも伝えて行きたい。
Team SpaceBall Mag
#15 SOGEN